カテゴリーを設定はSEO対策に最重要
サイト全体の構成をわかりやすくするためにも。
カテゴリーの設定には十分な注意を払いたいものです。
カテゴリーとはジャンルごとに分類して読みやすく、探しやすくするための機能です。
カテゴリーを適当に分けると
投稿が支離滅裂になってまとまりがないサイトになりやすいです。
またせっかくサイトを見に来てくれた方が目当ての記事を探しにくくなります。
カテゴリー設定をしっかりしておくだけで。
検索のイメージがが曖昧な方であっても
サイト内検索することで必要な情報を提供することができます。
つまり。
カテゴリーはユーザビリティやサイトの見せ方に大きく影響します。
ぞれが当然のことながらそのままSEO対策となります。
カテゴリーの設定のし方
管理画面より投稿をクリックします。
そしてカテゴリーをクリックします。
①カテゴリを入力
新しくカテゴリーを設定する場合には①に名前を入れます。例えば「料理」などと入力します。
②スラッグに入力
次に②のスラッグに名前を入れ力します。
スラッグはURLに適した形式の名前を入力しますが必ず半角英数字で入力してください。
また記事に関連のあるキーワードを入れるべきです。
というのもスラッグ名は、URLの一部となるからです。
カテゴリは分類に使われるだけでなくカテゴリに設定されたスラッグがパーマリンクに使用されます。
ただスラッグは日本語に対応していないため、日本語だと英数字の羅列が長いものになってしまいます。
例えば「料理の仕方」であればxn--u9j282grtpzdo67eと変換されてしまいます。
そしてこのまま意味がわからない状態で検索エンジンが認識してしまうのでSEO対策上好ましくありません。
なので「how to cook」などとするわけです。
③親カテゴリーと小カテゴリー
そのカテゴリーが子カテゴリーである場合には親カテゴリーを設定しなくてはなりません。
子カテゴリーとはカテゴリーを階層化した場合の下部階層になるものです。
親となるカテゴリーを③に指定することで下部構造であることを示します。
例えば「料理の仕方」が親カテゴリーの場合。
小カテゴリーが「ハンバーグ」であるとか「ピザ」であるとか「煮物」であるとかになります。
以下の図で言えば「おすすめの薬・サプリ」が親カテゴリーその下にある「ED治療薬」や「ダイエット」などが子カテゴリーになります。
カテゴリーの編集
「カテゴリー」メニューをクリックすると画面にカテゴリーの一覧が表示されます。
編集する場合は編集したいカテゴリーにマウスを合わせ、
そこに表示された「編集」と書かれたリンクをクリックします。
編集画面が表示されますので、変更箇所を修正して「更新ボタン」をクリックします。
カテゴリーが変更された記事は、自動的に新しいカテゴリー欄に反映されます。
また、カテゴリーを削除する場合は
「削除」をクリック。確認画面で「OK」をクリックして完了です。
なおカテゴリーを削除しても記事が消えることはありません。
その場合デフォルトのカテゴリーに分類されます。
カテゴリー名を変えたいとか、カテゴリーの表示される際の色を変えたいとか。
編集したい場合は編集をクリックし、必要な作業を行います。
編集して一番下の「更新」というボタンをクリックすれば直ちに反映されます。
デフォルトカテゴリー「未分類」の変更
デフォルトカテゴリーは通常「未分類」になっていますが、
じゃまに感じることはありませんか?
記事を書いてカテゴリー分けしなければカテゴリーは「未分類」と表示されてしまいます。
変えたい場合サイトの中心テーマを表すキーワドに変えたりすると便利です。
料理の作り方をまとめているサイトであれば未分類のところを「料理」と変えておけば便利です。
これは簡単で、先程の編集と同じで。
「未分類」のところにマウスを当て、編集をクリック。
名前を変えて更新を押せば完了です。
カテゴリー分けに関する注意
カテゴリーに使うキーワードを厳選し、大カテゴリーを最大10個程度までに抑える。
それぞれのカテゴリーに属する記事を10記事ほど書く。
コンテンツを更に増やす場合は大カテゴリーの下に子カテゴリーを増やす。
なお子カテゴリー名は大カテゴリーの枠の範囲内でありつつも、独立した意味を持たせる。
子カテゴリーに関連するキーワードを孫カテゴリーとして作る。
というのが大手などのサイトのカテゴリーの作り方であるといいます。
確かに大カテゴリーがたくさんありすぎると全体がぼやけます。
参考になります。
それで。
カテゴリ―分けをしてサイト内を見やすくするというのはつまりは内部リンクをしっかりと構築するということです。
内部リンクには以下のようなものがあります。
TOPページへ張られたサイト名リンク
グローバルナビゲーション
フッターリンク
タグや文章内等のワードリンク
パンくずリスト
ページ一覧ページ、サイドバー等のリンク
これを途中で変更するのは無駄が大きく、また苦労も起きいので最初からその設計をしっかりと考えて置くことが必要です。
まとめ
カテゴリー設定をすることによって。
ユーザーは興味のあるタイトルを探しやすくなります。
制作側にとっては記事の分類、整理がやりやすくなります。
また、検索エンジンに引っかかることを意識したカテゴリー名を選ぶことで非常に有効なSEO対策になります。
後からカテゴリー分けするのは非常に大変です。
私はこういう基本的なことを無視してサイトを作ったためにあとから修正するのが大変でした。
できるだけ初期の段階でカテゴリー分けをし、内部のリンク構造を予め決め、どこからみてもわかりやすくまた整理がしやすいサイトを運営していくのがおすすめです。
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