AviUtlでMP3コーデックとして使えるLameLameACM
AviUtlはデフォルトではMP3コーデックが入っていませんので使用するためには
MP3 コーデックを導入する必要があります。
「lame」はそのうちとひとつです。
普通は「lame」をダウンロードし。
その中にある「lame.exe」をクリックすれば作動します。
それに対応しているソフトであればダウンロードページから
など最新のものををダウンロードして展開すると「lame.exe」「lame_enc.dll」が入っていますので
それをクリックしてインストールすればよいのですが。
AviUtlは「lame.exe」「lame_enc.dll」には対応しておらず。
そのlameをWindowsのソフト上からWindows経由で呼び出せるようにした「lameACM」にしか対応していません。
なので「lame.exe」「lame_enc.dll」を開いてもそれでAviUtlにコーデックを追加することができません。
LameACMのダウンロード
MP3コーデックをLameACMをダウンロードするには
ダウンロードページに飛んでLAME 3.99.5 ACM codecをダウンロードします。
解凍すると以下のようなファイル構成になります。
HOWTO Install LAME-ACM on x64.txt:64bitOSでのインストールの方法
lame_acm.xml:コーデックに関するXMLファイル
lameACM.acm:コーデックの主ファイル
LameACM.inf:Windowsにインストールの方法を教えるためのファイル
インストール
パソコンのOSのbit数が32bitか64bitでインストールの仕方が違います。
新しいものはだいたい64bitになっていると思います。
どちらかわからない場合には
スタートメニュー→設定→システム→バージョン情報を開いて確認をします。
32bitの場合には
解凍したファオルダのファイル構成のうち「LameACM.inf」を右クリック→「インストール」をクリック
これでインストールは完了します。
しかし64bitの場合は。
まずcドライブ直下に自分がわかりやすい半角英文字のフォルダをに作成し(ここではlame)
その中に解凍したフォルダの中にある「lame_acm.xml」「lameACM.acm」「LameACM.inf」を移動させます。
その上で「コマンドプロンプト」を開きます。
なおその際「管理者として実行」します。
LameACMをインストールする場合には「管理者として実行」画面でないと反映されません。
スタートメニュー→Windowsシステムツール→コマンドプロンプト→その他→「管理者として実行」をクリック
コマンドプロンプトを開くのに一番簡単なのは
スタートメニューの検索で「cmd.exe」と入力することです。
Windows10では以下のような画面になります。
起動したコマンドプロンプト画面の「C:¥WINDOWS¥system32>」の後ろに
「cd %windir%\SysWOW64」
と入力しEnterキーを押します。
すると出てくる「C:\Windows\SysWOW64>」の後ろに
今度は
「rundll32 setupapi.dll,InstallHinfSection DefaultInstall 0 C:¥lame¥LameACM.inf」
と入力し
エンターキーを押せば完了です。
なおC:¥lame¥はLameACM.infを保存した場所とファイルの名前です。
ですので名前が違う場合はその名前を記入します。
コマンドプロンプト上で「右クリック」→「貼り付け」(またはクリップボードに保存jしたものをwin+vで貼り付け)をしたほうが確実です。
記入すると間違えやすいです^^;
以下は一回失敗してもう一回やり直したものです。
最後にインストールできているかを確認します。
AviUtlのメウインドウメニュー→メニュー→WAV出力をクリック
出てきた画面のオーディオ圧縮をクリック
出てきた「サウンドの選択」画面の「形式」のプルダウンメニューの中に
「MPEG Layer3」
があればインストール確かにインストールができていることになります。
今回はここまで。
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