AVIuTL

AviUtl 便利で楽しい カスタムオブジェクトの使い方

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メディアオブジェクト全体の解説は以下。

AviUtl タイムラインの使い方③メディアオブジェクトのメニュー詳説

カスタムオブジェクト

AviUtlのカスタムオブジェクトとは、「オブジェクトの追加」にあるメニューで。
扱いやすいので

タイムライン上を右クリック→メで次亜オブジェクトの追加→カスタムオブジェクトをクリックするとタイムライン上に挿入されます。

カスタムオブジェクトはあらかじめ出来上がっているエフェクトのことです。
カスタムオブジェクトのメニューはタイムラインに挿入した「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログの一番下
プルダウンメニューで表示されます。

たくさんありますが、その中でも上の集中線から水面までの15個のメニューが基本的なカスタムオブジェクトとなります。

また。
設定ダイアログの項目のうち、「X、Y、Z、拡大率、透明度、回転」はどの種類のカスタムオブジェクトでも共通で。
それ以下の項目は、選択したカスタムオブジェクトで違います。
以下メニューを見ていきます。

集中線

集中線を入れて画像の拡大率パラメーターを直線移動にし、さらに閃光エフェクトを加えたら以下のようになりました。

設定ダイアログの「集中線」独自のパラメーターは以下。

 

濃さは集中線の濃さを調整します。

速さは集中線の速さを調整

中心幅は円状の中心部分の幅の調節し、中心の大きさを決めるもので。
数値が大きくなると集中線を放射する中心が大きくなります。

つまり放射される中心である円が大きくなり、その円の中では放射されません。

ためしにこれらのパラメーターをすべて直線移動にし。
小さい数値から大きな数値に変化するように設定します。
すると以下のようになります。

濃さの数値が大きくなると線が濃くなり。
速さの値が大きくなると線がたくさん出てくるようになり。
中心幅を大きくすると真ん中の方さやされない中心部分が大きくなるのがわかります。

走査線

画面上に横線がはいります。

走査線の本来の意味は以下

テレビジョン,電送写真などで送像する画像の各部分の輝度や色を一連の電気的信号に変換し,これを元の画像に再現する (この手段を走査という) 際,一般に画面を多くの横線に分解し,水平方向には左から右へ,垂直方向には上から下へ一定速度で接続していく。この画面を構成する横方向の線を走査線という。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

その感じを表現するカスタムオブジェクトが「走査線」という事だと思います。

色を少し変えましたが、適用すると例えば以下のような感じです。

設定ダイアログの「走査線」独自のパラメーターは以下。

「濃さ」は走査線の色の濃さ

数値を大きくすると走査線の色が濃くなります。


「ライン幅」は横線の幅の調節。

数値を大きくすると走査線の幅が広くなります。
走査線と走査線の間の幅も大きくなります。

「間隔補正」は走査線と走査線の間の間隔を調整します。
数値を大きくするほど間隔が離れます。
数値を小さくしていくと終いには間隔がなくなり一色になります。

カウンター

数値をカウントアップ、またはカウントダウンして表示します。
表示方法も様々です。
設定ダイアログの「カウンター」独自のパラメーターは以下。
初期値」は数値は-9999から9999までのうちでカウント開始時の数値を設定するものですが。
初期設定は0です。
マイナスの数値に設定した場合は、だんだん0に近づいていき、そのあとカウントアップしていきます。
仮に-2に設定し、速さを2.0 表示形式を0にすると以下のように-2からスタートしてカウントアップしていきます。
「速度」は一秒間にカウントする速度を調節します。
初期設定は1で1秒で1づつカウントアップしていきます。
2にすると1秒で2づつカウントし、
数値をマイナスに 例えば-1設定すると同じ様にカウントダウンします。

「サイズ」は数値1~256までのうちで数字の大きさを調節するもので。

初期設定は34になります。
パラメーターを動かすと数値が大きくなるほどサイズが大きくなります。
「表示形式」では0~7までの8種類を選ぶことによって数字の表示形式を変更することができます。
パラメーターをひとつずつ動かしてみます。

カウンターはこんな感じで「爆発まで何秒」とか。
様々な使い方ができますので。
また別の機会に記事にしてみます。

レンズフレア

これを使うと独特の光の漏れが表現できます。

レンズフレア (lens flare) は、カメラによって写真・映像を撮影する際に、極めて明るい光源がレンズに向けて当てられている時や、画角内に極めて明るい光源が存在する場合に生じる、暗部への光の漏れである。(ウィキ)

設定ダイアログの「レンズフレア」独自のパラメーターは以下。

方向X,方向Yは虹輪や光輪の位置を縦横に調整します。

方向Xパラメーターを動かすと以下のようになります。

フレアが横に動いていくのがわかります

方向Yパラメーターを動かすと以下のようになります。

フレアが縦に動いていくのがわかります

サイズはフレアの大きさを調整します。


数値が大きくなるとフレアが大きくなるのがわかります。
レンズフレアのサイズパラメーターを直線移動にし、次第に大きくなるように設定して
カウンターで使った動画と組み合わせるとこんなふうになったりします。

 

雲が流れていく様子を表現することができます。

設定ダイアログの「雲」独自のパラメーターは以下。

「速度」は数値0から50までのうちで雲が流れる速さを調節。

数値が高いと早く雲が流れていきます。
「方向」の数値を0にして。「速度」を変えてみます。」

0の時

50の時

 

「方向」は数値ー180から180までのうちで雲が流れる方向を調節できます。
初期設定は0で、その場合はまっすぐ前に行き。

数値1ごとに1度方向を変えます。
数値が-だと左に、

(数値-100の場合)

+だと右に方向を変えます。

(数値+100の場合)

またー180と180では真後ろに向かって雲が流れていきます。

「濃さ」は雲の濃さを調整。

「傾き」は雲の傾き具合を数値0~90までのうちで調整します。

 

「方向」を*、濃さを最大数値100とし、傾きの数値を30とした場合。
以下のようになります。

宇宙を飛んでいるかのような表現をすることができます。

 

設定ダイアログの「星」独自のパラメーターは以下。
デフォルトの状態です。

以下は共通のパラメーターのうち「拡大率」だけ大きくしてあります。

「個数」は文字通り表示される個数。1~4000個までのうちで調整することができます。

「速度」では星が流れていく速度を数値-50~50までのうちで調整することができます。
絶対値が大きいほど早くなりますが。

マイナスの数値では星が手前から奥に向かって流れていき

数値-10

プラスの数値では星が奥から手前に向かって流れてきます。

数値-40

 

「広がり」は星と星との間隔を0~50までのうちで調整することができます。
数値が0だと全部くっついて一塊になってしまいます。

「奥行き」は数値0~50までのうちで星の奥行きを調節することができます。
数値が小さいほど1つ1つの星が近くに見えます。

パラメーターを変えることでいろいろ楽しめます。

雪が降っているような表現ができます。

設定ダイアログの「雪」独自のパラメーターは以下。

「個数」は数値1~4000までのうちで雪の数を調整
数値が大きくなると雪の数が増えていきます。

 

{速度「は数値は-50~50までのうちで雪が降る速度を調節できます。
設定できます。

数値+20

-の数値のときは下から上に舞い上がっていきます。

数値-10

「方向」は数値-50から50までのうちで雪が降る方向を変えることができます。
数値0のときはまっすぐ下に落ちていきます。
-の数値のときは右から左に、

数値-10

+の数値だと左から右に雪が降ります。

数値+10

「ゆらぎ幅」は数値0~20までのうちで雪のゆらぎの幅を調節します。
数値0だとまっすぐゆっくりと落ちてきます。

数値2

数値10

雰囲気出ます。

 

雨が振っているような表現ができます。

設定ダイアログの「雨」独自のパラメーターは以下。

これらパラメーターは「雪」とほぼ同じなので解説は省略します。
雪にはなかったパラメーター「拡散」は数値0から100までのうちで
降っている雨のばらけ具合を調節できます。
数値が大きくなると台風のときの雨のように様々な方向に飛び散ります。

数値0

数値50

適宜パラメーターを組み合わせうと以下のようになったりします。

ランダム小物配置(カメラ制御)

ランダムに星や立方体、三角形、球体など7種類の小物を立体的に配置できます。
カメラ制御を加えるとより立体的になります。

設定ダイアログは以下

配置できる形状は
「形状」の0~6の数値で選ぶことができます。

 

0は球体。
1は三角形
2は正方形
3は星型
4は四角形
5は立方体
6はひし形みたいな形になります。

カメラ制御を上のレイヤーに設置した上で形状パラメーターを動かしてみます。

「カメラ制御」はメディアオブジェクトの追加→カメラ制御→カメラ制御で挿入することができます。

なおカメラ制御が有効であるためにはカスタムオブジェクトも拡張描画にする必要があります。
(そしてカメラ制御が有効かどうかを左カメラマークが黒くなっているかどうかで確認をします。)
パラメーターの一番下の「形状」パラメーターを
0~6まで順番に動かすと以下のようになります。

「数」は配置する小物の数のことで。
初期値は1000で、数値1~2000までのうちで調整することができます。

「範囲」は数値0~8000までのうちで小物を配置する範囲を設定できます。
初期設定は4000です。
数値が小さいと小物は密集し、数値を大きくしていくと段々まばらになっていきます。

 

「サイズ」は数値は1~1000までのうちで配置される小物1つ1つの大きさを調節することができます。

各パラメーターを適宜調節した上で
動画を組み合わせてみました。


いろいろと使えそうですね^^;

ライン

線を引くオブジェクトですが、移動メニューを直線移動と曲線移動とか、いずれ動くようにしないと働きません。

デフォルトでは以下のようになっています。

設定ダイアログは共通のパラメーターも含めると以下のようになります。

動かし方

例えばYパラメーターを直線移動にしたりしてから数値を適宜決めて動かします。
Yですから縦の動きになります。

まずは数値が小→大に増えていくように設定
すると以下のようになります。
(ちなみに固定速度を0にしてあります。)

大→小児動くように設定すると以下のようになります。

Xパラメーターを動かせば横に伸びるラインを描けます。

Zパラメーターを動かすとそれでラインが伸びるということはありませんが前後に動きます。
X,Y,Zパラメーターを適宜設定して動かすと以下のように立体的に見えたりします。

ライン独自のパラメーター

「ライン幅」はラインの幅の調節が数値2~200のうちでできます。

数値が大きくなるともはやセントは呼べないほど太くなります。

「先端」は矢印の形を変えることができます。
スチを大きくしていくと巨大な矢印が出てきますが、0にすると矢印はなくなってただの棒になってしまいます。

 

「固定速度」は矢印を伸ばす速さを調整します。

数値50の時


ただ、0は未調整という感じなので。
数値0のとき

例えば0のときの速さは1のときよりも速いです。
数値1の時

「描画間隔」は移動軌跡を数値は0~400のうちで描画する間隔を調整します。

数値を大きくしていくと、だんだん間隔が広くなり点線で表現されます。
いままでのGIFは「描画間隔」はすべて10にしてありました。
10だと実践に見えます。
数値400だとこんな感じ。
動画と組み合わせてみました

扇形

扇形を表現することができます。

扇形独自の設定ダイアログは以下

「中心角」は数値0~360までのうちで中心角を調整することができます。
初期設定は270で、180で半円、360で円になります。

「中心角」パラメーターを動かすと以下のような感じになります。

「中心基準」は数値-100~100までのうちで扇形の向きを調節します。

「サイズ」は数値0~2000までのうちで扇型の大きさを調整します。

「ライン幅」は数値0から2000までのうちで扇形のライン幅を調整します。

初期値が2000s最大値であることでもわかるように数値を値飯作していくと
扇型の中がくり抜かれるような感じになります。

ただし数値がかなり小さくなってからでないとくり抜き現象は起こりませんね。

適宜パラメーターを調節して遊んでみました。

多角形

頂点の数を調節することで様々な多角形を作ることができます。

「ライン幅」は線の幅を数値は2~100までのうちで調節することができます。

「頂点数」は2~16まで頂点数を変えることによって何角形にするかを決めることができます。

「固定サイズ」は多角形の大きさを調整します。
ただし0より1とか2のような小さな数値では0のほうが大きいです。

「縦横比」は数値は-100~100までのうちで多角形の縦と横の比率を調節することができます。
初期値0を境にして数値を-にすると縦の比率が小さくなり、数値を+にすると横の比率が大きくなります。

 

適宜パラメーターを動かすと以下のようになったりします。

周辺ボケ光量

指定した範囲以外をぼかすことができます。
指定した範囲は円形になっています。

なお指定した範囲はメインウインドウの画面にマウスを当て左クリックしたまま動かすと移動します。

独自の設定ダイアログは以下。

「ボケ」は数値0~200までのうちでぼやかす部分のボケ具合を調節できます。
数値が大きいほどボケが強くなります。

「光量」は指定した範囲の周りの明るさを数値0~200までのうちで調節することができます。

「半径」は指定した範囲の広さを数値0~200までのうちで調整します。

「境界」は数値0~200までのうちで指定された範囲とその他の境界のぼやけ具合を調整します。
数値が小さいほど境界がくっきりとしていきます。

適宜パラメーターを調整してみると以下のようになったりします。

フレア

強い光が出てくるような表現ができます。

フレア独自の設定ダイアログは以下。

「サイズ」は文字通り大きさを数値10~1000までのうちで調整することができます。

「光芒長さ」は光の中心から伸びている光(光芒)の長さを数値0~200までのうちで調整します。

「光芒数」は光芒の数を数値0~100までのうちで調整します。

「水平光芒」は真横に伸びている太い光芒の長さを数値0~2000までのうちで調節します。

パラメーターを適宜調整すると以下のようなものになったりします。

水面

水が流れる水面のような表現ができます。
上空から下を見ている感じです。
その場合、水面と指定されていますが、水じゃなくて陸地みたいに見えたりもします。

独自の設定ダイアログは以下。

「速度」は水の流れる速さを数値0~100まで調節します。
数値10の時

数値100の時

「方向」は数値-180~180までのうちで水の流れる方向を調整することができます。
数値をー90にすると右から左に、90にすると左から右に。
180またはー180では手前から奥に、0にすると奥から手前に水が流れるように見えます。
数値+90

数値—90

数値180

数値0

「波紋」は数値0~100までのうちで波紋の大きさを調整することができます。

数値10のとき

数値100のとき

「傾き」では数値0~90までのうちで水面に傾きをつけることができます。

適宜パラメーターを統制し、画像を加えてみると以下のようになったりします。

まとめ

これでカスタムオブジェクトの基本の解説を終わります。
たくさんあるようでもまだこれは基本。
さらなる解説は応用編で行ってみたいと思います。
ただ基本的なことを押さえておけばカスタムオブジェクトを活用するには困らないと思います。

それにしてもカスタムオブジェクトは簡単に様々な効果を付け加えられるので。
頻繁に使うようになる方も多いかと思います。

私もカスタムオブジェクトはよく使います。

ということで今回はここまで。

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