画面のキャプチャには様々なものがありますが。
Windows10に付属している機能であるPrintScreenとSnipping Toolを組み合わせればほぼ網羅できます。
またキャプチャした画像を編集するにはphotoscapeがおすすめです。
Snipping Toolの使い方
Snipping ToolはWindows10(8以降)には標準装備されているキャプチャツールで。
様々な機能がついており。
これだけでもほぼ十分な働きをします。
このツールはスタートボタン→Windowsアクセサリ→Snipping Toolで見つかりますのでそれをクリックするれば起動します。
起動すると以下のような画面が出てきます。
図は起動したSnipping Toolのモードをクリックした状態のものです。
「新規作成」ボタンを押すことでキャプチャが行われますが。
その際にどんな形で切り取るのかまたはウインドウ領域を全てキャプチャするのかを「モード」で選ぶことが出来ます。
モードのタブをクリッして展開して出てきたのから選択します。
普通の切り取りであれば「四角形の切り取り領域」を選択するのがおすすめです。
隣の「遅延」は新規作成を押したあとどのぐらいの時間でキャプチャが行われるのか、
という待ち時間を選ぶものですが。私は待つ必要を感じませんので「待ち時間なし」を選んでいます。
そういう設定を行ったあとキャプチャをしていきます。
新規作成を押すと画面が暗くなりますのでマウスを動かして切り取りたい範囲を指定。
キャプチャを行うと次の画面が表れます。
新しく現れた画面の上には追加されたアイコン応じされています。
一番左のフロッピーマークを押すとエクスプローラーが立ち上がり、保存場所が指定できます。
右端の4つのアイコンのうち前の3つはペンと消しゴムで。
ペイントができるようになっています。
(あんまり使えませんが・・・)
一番右がポイント3Dで編集するアイコンで。
キャプチャした図を3D編集することが出来ます。
今回は詳しく解説はしませんが。
立体的な画像を作成することが可能なんで。
ご興味があれば触ってみたら楽しいと思います。
とても使い勝手が良いアプリなのでタスクバーにピンどめをしいつでもすぐに使えるようにしておきたいものです。
タスクバーにピンどめする方法ですが。
起動するとタスクバーにSnipping Toolのアイコンが表示されていますのでそこを右クリックをし。
「タスクバーにピン留め」をクリックすればピン留めが出来ます。
しかしこのSnipping Toolには一つだけ出来ないことがあります。
それはタブをクリックして出てきた画面がSnipping Toolをクリックすると消えてしまうので。
それをキャプチャすることが出来ません。
例えば上の「タスクバーにピン留め」画像とか先ほども出てきた以下のような画像です。
モードの右のタブをクリックすると画面が出てきましたが。
これはクリックをすると消えてしまいます。
これをキャプチャするにはキーボードだけでキャプチャができるPrintScreenで画面全体をキャプチャすればその部分も画像に反映されます。
PrintScreenの使い方
全画面キャプチャはキーボード操作でWin+PrintScreenを同時に押せば表示されている画面がそのまま保存できます。
またキャプチャ画像はピクチャフォルダの中に「スクリーンショット」フォルダが自動生成されます。
スクショした画像はここに保存されます。
エクスプローラーを開くと。
PC→ピクチャフォルダ→スクリーンショットと出てきます。
画像を見るにはそのフォルダをクリックします。
先程も書きましたが、PrintScreenは画面上でクリックすると消えてしまうような
画面が表示されているものをキャプチャする場合に非常に便利です。
この2つと使いやすい画像編集ソフトがあれば記事の中で画像で説明する場合ほとんどの用を足すのではないかと思います。
photoscapeの使い方についてご興味がある方は以下の記事を参照してください。
全画面キャプチャと画像編集ソフトを組み合わせるやり方
一つだけ例を書いておきますと。
以下の画像は。
まずマウスで「効果の変更」をクリックし。
出てきた画面をそのままにしてWin+PrintScreenを押して全画面のキャプチャ
それが「スクリーンショット」ファイルに保存されたものをphotoscapeの画像編集画面に挿入し。
トリミングをしたあとでオブジェクトから枠を四角に囲むアイコンをクリックし。
保存したものです。
本当はSnipping Toolで採用箇所を切り取ればいいんですが。
そうすると消えてしまう画像は一旦Win+PrintScreenを押しての全画面のキャプチャ。
それを画像編集ソフトに放り込んで加工という風にひと手間多くかけます。
これだけで画像編集はほぼ完全に、かつ迅速にできます。
無料で軽快。
おすすめです。
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