テキストオブジェクトで様々な効果を付与することが出来ますので。
テキストの設定ダイアログの操作について順番に解説をしていきます。
テキストの挿入
タイムライン上で右クリック→「メディアオブジェクトの追加」にカーソルを合わせる
→「テキスト」をクリックします。
するとレイヤーにテキストオブジェクトが挿入され。
テキスト用のダイアログが出てきます。
ダイアログの一番下にボックスがありますが。
そこに文字を入力します。
またその上にある様々なパラメーターで。
様々な調整をしていきます。
表示速度
表示速度のパラメーターはデフォルトだとゼロになっています。
その状態では文字は動きませんが。
少しでもメモリを右に動かすと以下のように字が一つ一つ出て来るようになります。
表示速度は、数値を上げるほど(パラメーターを右に移動すればするほど)、
次の文字が表示されるまでの時間が速くなります。
自動スクロール
「自動スクロール」にチェックを入れると。
文字を縦や横にスクロールさせることができるようになります。
その時は「表示速度」をゼロにしておきます。
横スクロール
入力欄で改行をせずに文章を入力すると、横スクロールになります。
画面全体を使って横スクロールさせたい時は、文章の前にスペースをいれます。
画面のどこからスクロールするかは本体ウインドウのテキストをドラッグして動かせます。
または「文章入力ボックス」のすぐ上にある3つのボックスの一番右のタブをクリックし。
メニューの中から位置を選んでいきます。
縦スクロール
文章入力ボックスの中で
エンターを押して改行すれば縦スクロールになります。
位置の決め方は横スクロールと同じです。
エンドロール(スタッフロール)の作り方
「エンドロール」とは – 映画、ドラマ、アニメ、ゲームなどで終幕に流されるスタッフロールのこと。
結婚式などではよく使われていますよね。
これをスクロールを使ってやろうとしてもそのままでは文章が消えてしまいます。
そこでまずメインウインドウの中でテキストの塊を右クリックで掴まえてドラッグして一番上まで持っていき。
その上でダイアログの「文章入力ボックス」に書かれたものの一番上にどんどん改行ボックスを入れていきます。
そして最後の文章が一番下まで来るようにします。
そうすることでエンドロールが実現できます。
ダイアログのみで編集をしようとするとうまくいかないのでその点は注意。
スクロールの速さを変える
なおスクロールが流れる早さはまず「自動スクロール」にチェックを入れてから「表示速度」を変更すると変えられます。
文字毎に個別オブジェクト
個別オブジェクトのチェックをしない場合には入力されたテキストを全体として一個として扱いますが。
チェクを入れるとそれぞれの文字毎に一個として扱うかのチェック。
移動座標上に表示する
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れると
移動座標上に表示する」の項目が出てきます。
それにチェックを入れると動画を直線的なだけではなくて様々な動きをさせることが出来ます。
まずオブジェクトに中間点を追加していきます。
選択したオブジェクト上を右クリック→「中間点を追加」をクリック。
すると右クリックした場所に▼マークが付きます。
今回テキストオブジェクトに以下のように3つ中間点を追加しました。
その状態でオブジェクト上をクリックして。
設定ダイアログうを開くと以下のようになっていました。
この中間点の位置をそれぞれ変更していくと
テキストに複雑な動きをさせることが出来ます。
中間点の位置の決め方ですが。
上のダイアログを見ると水色の部分があると思いますが。
この部分の両端が中間点で。
ダイアログを見ると
最初の「左端の中間点」についてのパラメーターが左側に書かれています。
そして右端の中間点のパラメーターが右にあります。
このそれぞれを変更をして中間点の位置を決めていくわけです。
別の中間点と中間点を示したい場合には
カーソルを別の中間点と中間点の間に置きクリックをすると。
その範囲の中間点の最初と終わりのパラメーターがし下に出てきます。
それとアニメーション効果などを組み合わせて文字を動かしていきます。
「こんにちわ これはテストです」と書いたテキストがこんなふうにんってしまいました。
移動の軌跡が現割れますのでそれをみながらパラメーターを修正をしていきます。
各中間点で拡大率を変えた場合の例
X,Y,Z軸と拡大率を中間点ごとに変換
かつX,Y,Z軸の中間点の移動を各ボックスをクリックすると出てくる「移動方法のメニュー」から「曲線移動」を選びました。
それで出来た動きが以下です。
オブジェクトの長さを自動調節
これはテキストに速さを加えたときに必要な場合があります。
文章が全て表示されるまでの長さに時間を合わせてくれマスカラ尻切れトンボになることはありません。
とはいえ他のオブジェクトも使っている場合には表示されたからと言って終了するわけではありませんし。
また一字ずつの表示が終わったあとそのテキストを表示したい場合もあると思います。
そんなときには実際のウインドウを見ながら
オブジェクトの端を右クリックしながらすクロールをして調節するほうが簡単かもしれませんね。。
文字やセンテンスそのものの編集
文字の色を変得たり。影をつけたり縁の色を変えたり。
または行の幅夜市とじの間の幅を変えたり。
フォントを変えたり。
縦に書いていくのか横に書いていくのかなど。
文字やセンテンスそのものの編集は以下の赤枠で行います。
これらは触って見ればすぐに使えるようになると思いますので説明は省略をします。
以上字幕・テロップ・エンドロールなどの作り方をまとめてみました。
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